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成田市郷部にある、埴生神社とは
埴生神社は、成田総鎮守であり、子育ての神様として安産、初宮参りや七五三詣の参拝者が多く、成田の産土様(うぶすなさま)として厚く崇敬されています。
埴生神社は通称、三ノ宮様と言われています。
その理由は、その昔多くの物資は利根川流域より、川をつたい運び込まれていました。
最も利根川の近くにある栄町矢口の一ノ宮、成田市松崎の二ノ宮、そして終点である成田市郷部の三ノ宮と順になったとされています。
その名残か現在当神社の向きは真西にむいており、一ノ宮・二ノ宮の方を向いています。
そのルーツを探ると、埴生神社は、昔この地方に集落を構えて土器を作成し生活を営んでいた人々が、祖神・氏神と土を司る「埴山姫命」(ハニヤマヒメノミコト)を祀り、古代祭祀を執り行ったのが始まりといわれています。
7月の例大祭の神輿渡御は寛元2年(1244)に上総権介平秀胤の弟である埴生次郎平時常が、この神社に神輿を寄進してからの始まりとされています。
埴生神社 朝顔ほおづき市
郷部地区では埴生神社祭礼期間中、住民相互の親睦と地元商店街の振興を図るため、朝顔ほおづき市を埴生神社境内で開催しております。
開催日:2019年7月13日(土)・14日(日)
開催場所:埴生神社境内
朝顔ほおづき販売:7:00~21:00
彩り鮮やかな朝顔やほおづきが販売されます。