夏の風物詩と言われる、盆の踊り。今年も、成田山みたま祭り盆踊り大会が開かれます。この成田山みたま祭り盆踊り大会の歴史は、意外と古いのです。
成田山みたま祭り盆踊り大会の歴史
成田山新勝寺には、新更会と言う会があり、その新更会が主催した盆踊り大会が、現在の成田山みたま祭り盆踊り大会となっています。第1回開催は、1933年8月です。
その4年後の1937年からは、戦没者の御霊の供養しましょうと、参光協会(成田市観光協会の前身)と成田山交道会が「成田山みたま祭り盆踊り大会」と名付けて、盆踊り大会を開催したものが、今まで続いているのです。
今から86年も前のことです。歴史がありますね。
成田山みたま祭り盆踊り大会の開催日と場所は?
成田山みたま祭り盆踊り大会は、成田市観光キャラクターのうなりくんも登場します。うなりくんは、子供たちに大人気!うなりくんと一緒に踊りましょう!
会場に来た人には、うちわが配られます。夜も暑いですが、心地よい涼しい風がうちわから生まれますので、夕涼みには持って来いですね。
夜を8時が過ぎた頃、打ち上げ花火が上がります。盆おどりを盛り上げてくれますので、真夏の夜を楽しみましょう。
また、子供たちには、お菓子が配られますよ。休憩時間を楽しみにしていてくださいね!
開催日:2019年8月23日(金)・24日(土)19時~21時30分まで・両日雨天の場合は、25日(日)に順延
開催場所:成田山弘恵会田町駐車場(成田山新勝寺そば)
また、8月23日は、19時から戦没者慰霊と新盆精霊、先祖供養の法要が成田山の僧侶により執り行われ、そのあと盆踊りが開始されます。
踊り手の人達の中には、地元の女人講を中心とした女性も駆けつけてくれます。その他にも、市内の多くの人が参加していますよ。
夏の盆踊りと言えば、やはり浴衣ですね。浴衣を着た小さな子供や外国の人も踊りの輪に加わってくれます。見物の人も大勢集まり、賑わいの中で夏の夜を楽しむことができます。
古き良き日本の伝統である、盆踊り。
その風情楽しみながら、成田山みたま祭り盆踊り大会に参加してみませんか?飛び入りでもOKです。
その他にも、各航空会社のスタッフの人や滞在中の外国人の人達も参加しています。ここでの1シーンは、各国の文化交流の場としても貢献しているのではないでしょうか?
国際都市成田ならではの光景ですね。夏の日の良き思い出となりますように、みんなで一緒に参加しちゃいましょう!!(笑)