成田も桜が咲きました!桜は、あっという間に咲いて、あっという間に散ってしまう、ワクワク、悲しい・むなしい・寂しい、サ・ク・ラです!でも、一瞬の咲いたピンクの花は、私たちの心を和ませてくれます。
桜は、やっぱり、いいですね~!!
こんにちは。
サイト管理者の「テラ」と申します。成田を隅々まで熟知している、今は昔のイケメンです!(笑)
何度も成田に遊びに行きたくなる、そんな成田の魅力を発信しているサイトです。成田の魅力をここから発信して行きます。
成田の観光スポット・美味しい食べ物・お土産品・歴史・成田ゆかりの有名人の紹介やイベントなど、成田空港がある街ならではの情報が盛りだくさんです。成田空港の悲しい歴史もあります。
皆さんが知っている成田から、地元の人でも知らない隠れ情報まで教えちゃいます。
成田が初めての方やトランジットの方、何度も成田に行ったよと言う方でも、また遊びに行きたくなる、そんな情報がワンサカあります。
ただし、開設したばかりのサイトですので、今はまだ情報量は少しですが、徐々に増やしてまいります。
おどり花見とは、今から約300年前の元禄年間頃から行われているもので、神仏をなぐさめ、悪疫退散を祈り、そして五穀豊穣を願う踊りです。
このおどり花見が行われれる、東町・本町・仲町・上町・幸町・花崎町・田町の7ヵ町の女性たちの集まりがあり、おどり花見が行われます。この町内で毎年年番で行い、7年に一度まわってくることになります。
この女性達を女人講(にょにんこう)と呼びます。
おどり花見の起点となる、三ノ宮埴生神社に集まり、町内の神社や仏堂16ヶ所を回り、それぞれの場所で古式ゆかしい弥勒(みろく)踊りを太鼓の音や歌い手に合わせて行われます。
ちなみに、三ノ宮埴生神社は成田の鎮守の神社です。
おどり花見の言われは、7町の女人講が1年間、順番にお篭(=ご神体)の保管をするのですが、やっと1年の保管が終わり、そのお篭を次の女人講に受け渡したことで、その責任から解放されます。
その開放された喜びから、「やれ、うれしや」とサクラの季節の4月3日に踊ることから「おどり花見」なのだそうです。
普通ならば、「花見おどり」というべきところですが、「おどり花見」と呼んでいるところから、花見ではなくおどりが主であることがわかります。
弥勒踊りは、鹿島神宮を中心に茨城・千葉・埼玉地方から伊豆方面に広く分布している郷土舞踊で、神仏をなぐさめ、悪疫退散を祈り、五穀豊穣を願う踊りで、女人講の婦人たちはおそろいの着物を着て、7町内16の神社や仏堂をまわってお参りをし、踊りを奉納します。
弥勒(みろく)とは、末法の世界衆生を救うという経典に基づく救世菩薩で、日本では11世紀頃から盛んになった信仰です。
弥勒(みろく、梵: Maitreya [マイトレーヤ]、)、またはマイトレーヤナータ(梵: Maitreyanātha[1]、生没年未詳[1])は、インドの僧。大乗仏教の学派のひとつ瑜伽行唯識学派の開祖とされる人物[2]。未来仏として信仰される弥勒菩薩と同じ存在として扱われてきたが、仏教学者の宇井伯寿が1929年に『Maitreya as an Historical Personage』において歴史的人物として扱う見方を提示した。
出展:ウィキペディア(Wikipedia)
ぜひ皆様も、伝統を伝える春の踊りをご覧になってはいかがでしょうか。
成田の年間イベントが一目でわかります。参考にどうぞ!
Contents
巡拝コース
起点が成田の鎮守様である三ノ宮埴生神社ですので、ここで毎年午前7時~8時頃からおどり花見が始まります。
そしてここから、各町内ごとに祀られたの神仏を回りますが、回り方は各町内が決めることになっています。
春の暖かさと、桜(まだ散っていなければいいですね)に誘われて、おどり花見を見に行きませんか?
このおどりは、1964年に千葉県指定無形民俗文化財に指定されています。
開催日:2019年4月3日
開催場所:成田山新勝寺とその周辺の旧成田町
三ノ宮埴生神社の地図
ひと足早いさくらまつり2019
ちょっと桜の開花にはまだ早いのですが、早咲きの河津桜が200本植えられている成田さくらの里で、毎年恒例のひと足早いさくらまつりが開催されます。
桜のお花見と様々なイベントがあります。お天気のいい日は、ちょっと出かけてみませんか?
場 所:成田さくらの里
日 時:2019年3月8日~17日まで
☆ 桜の木と苗の販売・お茶のサービスが毎日開催:9時~15時まで
☆ 青空写真展
☆ 里山自然観察ウォーキング:9日(土)10時から
☆ 小鳥の巣箱作り:16日(土)10時~12時先着20名有料
☆ 墨・和紙張り:16日(土)10時~12時先着20名有料
☆ 豚汁サービス:9日と16日先着100名