国際空港都市成田。信仰の町成田。この2つの顔を持つ成田は、歴史とオシャレな街が融合した魅力的な街です。この成田の街をドライブしてみませんか?
成田の歴史や日本の歴史・文化・暮らしまで楽しむことが出来るコースを紹介します。
Contents
車で巡る成田の観光
東京方面から車で来ると、成田インターの手前の富里インターで高速(東関東自動車道)を降りるのが便利です。
まずは、インターからい一番近い、宗吾様(木内惣五郎)で知られる、宗吾霊堂(東勝寺)に行って見ましょう。富里インターから5キロ弱の位置にあります。
宗吾霊堂を詳しく知る ⇒ 宗吾霊堂
次に、樹齢1,200年と言われる大杉がある麻賀多神社に行ってみましょう。宗吾霊堂から1,5キロほどの距離にあります。この麻賀多神社の大杉は、本殿にある千葉県指定の天然記念物です。
毎年7月に行われる祭礼には、伝統ある獅子舞が奉納されますので、タイミングが合えば、見てみたい祭礼です。
麻賀多神社の大杉を見た後には、房総のむらに行ってみましょう。ここからは約10キロ程はなれた、お隣の栄町に近い場所にあります。
ここは千葉県の施設で、房総の伝統的な生活様式など体験できる体験博物館です。
房総のむらで江戸時代にタイムスリップ!
房総のむらは、江戸末期から明治初期にかけての商家・農家や武家屋敷等を再現し、当時の生活様式を体験しながら学ぶことができる、ふるさとの技・体験エリアです。
日常のわずらわしさを忘れて、300年前?とは言いませんが、いにしえの古人が生活していた、その事実を体験してみませんか?
歴史を改めて学べると共に、今の生活を見直すよい機会に触れる事が出来ます。あなたの人生が更に豊かになる、時空です。
近隣の小学生の歴史のお勉強教材として、多くの子供たちが訪れているアカデミックな場所でもあります。
小学生に負けない様に、お勉強しに行きませんか?(笑)
また、豊かな自然環境に囲まれた県立の大史跡公園と言うことで、歴史情緒ある町並みから、映画やドラマのロケ地としても利用されており、人気のスポットとしてにぎわいが絶えません!
房総のむらを詳しく知る ⇒ 房総のむら
旧学習院正堂を詳しく知る ⇒ 旧学習院正堂
房総のむらを堪能したら、最後に成田山新勝寺に行ってみましょう!ここからは、6キロほどで到着します。
成田山新勝寺は、成田のお不動様の愛称で親しまれています。四季を通じて様々なイベントもあり、一度は訪れたい場所です。
成田山新勝寺を詳しく知る ⇒ 成田山新勝寺
成田ゆめ牧場は子供のパラダイス!
成田ゆめ牧場(なりたゆめぼくじょう)は、子供からお年寄りまで楽しむことが出来る、観光牧場です。オートキャンプ場も併設されており、キャンプが大好きな人にとっても、大いに遊ぶことが出来ます。
成田ゆめ牧場の歴史
成田ゆめ牧場は、もともとは酪農専門の牧場でした。前身は秋葉牧場という名で、東京都江東区で開業したものです。1887年(明治20年)
観光牧場とし生まれ変わったのは1987年(昭和62年)のことです。
1887年(明治20年) 東京都江東区砂町に秋葉牧場として開業
1937年(昭和12年) 千葉県八千代市に移転
1970年(昭和45年) 千葉県袖ヶ浦市に第二牧場を開業
1976年(昭和51年) 千葉県香取郡下総町名木(現・成田市名木、現在地)に移転
1987年(昭和62年) 現在地に「秋葉牧場開設100周年記念事業」として成田ゆめ牧場を開設
成田ゆめ牧場はどんな牧場?
この牧場では、牛やヤギなど多数の動物を飼育しています。その牛やヤギから取れたお乳で、牛乳・ヨーグルトなどの乳製品、チーズケーキなどのスイーツの製造・販売も行っております。
場内で製造された新鮮な牛乳やアイスクリームなどを食べることが出来るので、観光シーズンには多くの観光客で賑わっております。
牧場内では乗馬や乳しぼりが行える他、バター作りなど牧場の特色を生かした、いろいろな体験教室が開催されています。
また、季節に応じて芋掘りやイチゴ狩りなども出来るため、四季を通して一年中遊べる牧場です。
更に、成田ゆめ牧場の特色として、自然とのふれあいをポリシーとしており、牛やヤギなどの動物と直接触れ合うことができます。
犬関連の施設も充実しているので、首都圏から犬を遊ばせる為に来場するお客もとてm多くなっています。
鉄道ファンにはたまらない、羅須地人鉄道協会による軽便鉄道(まきば線)の動態保存運動が1993年(平成5年)から行われていることで知られている。
成田ゆめ牧場の遊び処
体験教室
乳搾り体験教室:無料でできる乳搾り教室があります。
イベントホール:バター作りやカウボーイパン作りなど、各種体験教室で日頃体験できないことを、学んじゃいましょう。
乗馬体験教室:乗馬体験ができます。可愛いお馬さんと触れ合うことが出来ます。
犬関連施設
ドッグラン:…リードを離して遊ばせられるフリースペースがあるので、愛犬と楽しむことが出来ます。
マイクロシャワールーム:マイクロバブルを使った犬専用のシャワールームで、遊んだ後はキレイさっぱりしましょう。
ドッグショップ:ペット関連商品を販売しています。愛犬にお土産を買ってあげてもいいのでは?
その他
オートキャンプ場:成田ゆめ牧場の隣に、オートキャンプ場があります。
移動牧場:子牛やヤギ等、小編成での出張牧場も行っています。
まきば線:農園を囲むように敷設されている軽便鉄道の保存鉄道があります。行楽期には蒸気機関車の運転も行われるので、小さい子供さんから大人まで楽しむことが出来ます。
その他:アスレチックやアーチェリー、パターゴルフや釣り堀、芝すべりが出来る施設があるので、1日では遊びきれない観光牧場です。
牧場内飲食・販売施設
牧場内には、自家製の美味しい食べ物がたくさんあります。遊んだ後は、美味しい食事でお腹も満足させましょう!
メリーズショップ:観光物産品売り場
ビーズニーズ:牧場の牛乳をつかったチーズケーキやパンが美味い!
ミルキーハウス:アイスをたべよう!自慢のソフトクリームが目当てです。
バーベキューハウス:高級国産牛をつかったステーキハウスです。
ガラスハウス:手づくり料理のレストランが人気です。
交通アクセス・入場料金等
JR成田線滑河駅から送迎バスで約5分
圏央道下総インターチェンジより約2分
入場料金
大人(中学生以上)1,400円
子供(3歳以上) 700円
子供(3歳未満) 無料
65歳以上 1,200円
犬の入場料金
大型犬 1,500円
中・小型犬 1,000円
駐車料金
大型車 1,100円
普通車 600円
二輪車 300円
成田山表参道にも成田ゆめ牧場のお店があります。
①成田ゆめ牧場門前店
アイスクリーム店でジェラードがとても美味しいです!
℡ 0476-23-6584
②成田ゆめ牧場薬師堂前店
アイスクリーム店でジェラードがとても美味しいです!
③成田ゆめ牧場花崎町店
お菓子のお店です。
℡ 0476-23-3230
成田のパワースポット!疣(イボ)神様へお参りしましょう!
成田市内をくまなく回っていると、時には面白い?と言うか、不思議な場所に巡り合います。
ここは、成田市の豊住地区、住所的には竜台となります。
国道408号線を茨城県方向に進み、竜台地区に入ります。国道から左折して、山間の中に入っていくと、(こんな道通れるのか心配でしたが)坂道の途中の左手に、ひしゃくがたくさん置いてありました。100本以上あるのでしょうか?
置いていると言うより、ぶら下げている?なんだか、神様を祭っている様に見えました。
良く見ると、疣(イボ)神様の碑がありました!
疣で悩む人が、いぼが取れる様に祈願して、そのいぼが取れた暁には、ひしゃくを納めた!と推測さてます。(真実は定かではありませんが)
では何故ひしゃくなのでしょうか?
地元の人に話しを聞いてみると、その昔、そこには美味しい清水が湧き出ていたそうです。その水を飲んだだけではもったいないと言うことで、疣があった人がその清水を疣に塗った所、取れた!
そのお礼として、ひしゃくを祭ったと言われていますが・・・
その真相は、不明です!(笑)
納められているひしゃくは、相当古いものがありますが、新しいひしゃくもあります。
と言う事は・・・
まだそのご利益はあるのでしょうか?
是非1度、見に行って下さい。
イボ(疣)とは?
イボ(疣)とは、皮膚にできる出来物です。
この小型のドーム状に盛り上がった出来物ですが、一般には、小さいなものをイボ、大きなものをコブ(瘤)と言われています。
原因はさまざまですが、治療が必要ないものから、難治性や悪性のものがあります。異常と感じた場合は、医療機関などの専門家に見ていただいたほうがいいです。
運気を上げる成田七福神巡りが大人気!
成田市の下総地区には、6つの寺院と成田ゆめ牧場に七福神が奉られています。今年の運気を上げるためにも、成田七福神巡りに行ってみませんか?
☆ 龍正院(滑川観音)
ここには、毘沙門天様が祭られております。毘沙門天様は、インドでは福徳をつかさどるとともに、北方を守護する神様とされております。
災難を除き、大願成就を果たすとされております。
龍正院(りゅうしょういん)は、下総地区の成田市滑川にある天台宗の寺院です。山号は滑河山と言い、本尊は十一面観世音菩薩で、坂東三十三観音霊場第28番札所でもあります。
通称は滑河観音(なめがわかんのん)と呼ばれ地域の人達に親しまれています。
883年(承和5年)に、滑河城主である小田将治が発願し、慈覚大師円仁が開山したと伝えられています。本尊の体内に納められている1寸
アクセス:成田市コミュニティバス しもふさ循環ルート 滑川・名古屋方面(運行会社:千葉交通)
(JR滑河駅) – 滑川新宿 – 滑河観音前 – (西大須賀・大菅)
℡ 0476-96-0217
画像あり
☆ 乗願寺
ここには、布袋尊様が祀られております。布袋尊様は、10世紀はじめの中国の後梁の禅僧で、七福神の中では唯一の実在の人物です。
夫婦円満、財宝を与える神様とされています。
成田市の北東部の台地に位置し、校舎の前には小御門神社の森が広がり、自然豊かな環境です。1876年(明治9年)11月 – 名古屋・成井・七沢を学区として、乗願寺の本堂を仮校舎として開校しました。
1909年(明治42年)3月 – 名古屋尋常小学校と名木尋常小学校が合併、名古屋に小御門小学校を置き、名木区に分校を置くきました。
アクセス:成田市コミュニティバス しもふさ循環ルート 名古屋方面(運行会社:千葉交通) (滑河駅) – 下総高校前 – 小御門神社前
℡ 0476-96-2580
☆ 昌福寺
ここには、寿老人様が祀られております。寿老人様は、桃を手に持つことから長寿の象徴とされております。
南北朝時代。 銅造十一面観音菩薩像 村田 耕田寺・木造虚空蔵菩薩立像 ・昌福寺欄間 奈土 昌福寺
℡ 0476-96-0067
☆ 楽満寺
ここには、恵比須様が祀られたおります。恵比須様は本来は豊漁の神様でしたが、福徳をもたらしてくれる神様として信仰されました。
ガラス絵馬18枚、板絵馬21枚。
℡ 0476-96-1944
☆ 常福寺
ここには、大黒天様が祀られております。大黒天様は、インドの戦闘の神、シヴァの化身とも言われ、中国を経て日本に伝来したことで、大国主命と習合して、福徳、開運、財産、子授けの神様になったと言われています。
℡ 0476-96-3380
☆ 眞城院
ここには、弁財天様が祀られております。元々はインドの水神様(農業の神様)ですが、音楽や弁才の神様として信仰されたことから、弁才天と言われ、日本では財産を増やしてくれる神様として、弁財天となったものです。
℡ 0476-96-0176
☆ 福禄寿(成田ゆめ牧場)
福禄寿は、幸福と俸禄と長寿の三徳を備えた神様とされて、南極星の化身とも言われています。成田ゆめ牧場に祀られています。