成田空港は、昭和53年5月に開港しました。以来、日本の空の表玄関として、日本の経済発展や文化交流のために重要な役割を果たしてきました。
当時の正式名称は「新東京国際空港」です。2004年(平成16年)4月に成田国際空港株式会社法が施行されて、空港を管理する新東京国際空港公団 (New Tokyo International Airport Authority, NAA) が、成田国際空港株式会社 となりました。
「NAA」の略称は、当時の公団から引き継がれたもので、現在に至っております。
Contents
新春航空安全祈願祭を見に行こう!
成田山新勝寺のお坊さんによって、航空機と成田空港を利用する人たちの安全を祈願して、新春航空安全祈願祭が執り行われます。
当日は、日本のお正月文化を体験してもらうために、鏡餅の飾り付けや琴の演奏・お囃子などが披露されます。
お正月と言うことで、お屠蘇が振る舞われます。
日時:平成31年1月1日(火)午前8時から式典開始
場所
式典会場:成田国際空港第1旅客ターミナルビル4階国際線出発ロビー南
お屠蘇の振る舞い:第1旅客ターミナルビル4階南と北ウイング及び第2旅客ターミナルビル3階南・北並びに第3旅客ターミナルビル2階
琴の演奏会:第2旅客ターミナルビル3階国際線出発ロビー(スカイリウム)
お囃子・獅子舞の披露:第1旅客ターミナルビル4階国際線出発ロビー南・北ウイング
元日は成田国際空港へ遊びに行ってみませんか?
成田国際空港でのショッピングが人気です!
緑豊かな田園風景や古い歴史のある成田山新勝寺の市街地を離れ、成田国際空港に一歩足を踏み入れると、そこは異次元の世界が広がっています。
まるでショッピングモールのような空間で、食事や買い物も出来る1日居ても飽きない場所です。食事は、カフェから本格的なレストランまで。和食・洋食・中華・エスニックなど様々な世界のグルメが楽しめます。
また、お買い物も日本の代表的なお土産品や輸入雑貨、旅行グッズや空港限定品などのお店が軒を連ね、1日を有意義に?過ごすことができます。
行くだけで、海外の旅行気分が味わえる、別空間の成田国際空港に遊びに行ってみませんか?
飛行機の迫力を間近かで見る楽しみ方
第1ターミナルの5階と、第2ターミナルの4階に各国のジェット機を間近かに見られる、展望デッキがあります。頻繁に離着陸するジェット機の迫力を満喫してください。
空港に隣接する場所でも、飛行機を楽しむ場所があります。飛行機撮影スポットでもあり、人気の場所です。「成田市さくらの山・空の駅さくら館」「三里塚さくらの丘」「十余三東雲の丘」です。
お天気のいい日には、平日にも拘らず見学者でいっぱいです。一度足を運んでみてください。
成田国際空港開港40周年の歩み
1978年(昭和53年)に成田国際空港が開港して以来、今年の5月20日で40周年を迎えました。開港当初は1本の滑走路と1つの旅客ターミナルしかありませんでした。乗り入れ会社もわずか34社です。
ちなみに、1番機の乗り入れは、ロサンゼルスからの貨物機でお荷物だったそうですよ。人でなく。なんか、成田らしい・・・。
今後、いろいろなイベントがあるので、注目したいですね。
あゆみ
1973年(昭和48年) A滑走路が完成する。4,000メートル
1978年(昭和53年) 成田空港開港(当時新東京国際空港)
1986年(昭和61年) 世界1位の記録達成:航空貨物取引量/年
1988年(昭和63年) 利用者1億人超
1991年(平成03年) JRと京成電鉄が空港乗り入れ開始(第1ターミナル)
1992年(平成04年) 第2ターミナル完成
1998年(平成10年) 200万回超/発着回数
2002年(平成14年) 暫定滑走路供用開始・芝山鉄道開業
2004年(平成16年) 成田国際空港に名称変更
2010年(平成22年) 成田スカイアクセス線開業
2015年(平成27年) 第3ターミナル完成
今や成田国際空港は、成田に大きな経済効果をもたらす、大きな存在です。身近にこのような国際空港があると言うことは、様々な体験・経験が出来るので、是非行って・見て・食べて、楽しんでください!