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成田の昔話七不思議雨を降らせて殺された竜など

サイト管理者の「テラ」と申します。成田を隅々まで熟知している、今は昔のイケメンです!(笑)

何度も成田に遊びに行きたくなる、そんな成田の魅力を発信しているサイトです。成田の魅力をここから発信して行きます。

成田の観光スポット・美味しい食べ物・お土産品・歴史・成田ゆかりの有名人の紹介やイベントなど、成田空港がある街ならではの情報が盛りだくさんです。成田空港の悲しい歴史もあります。

皆さんが知っている成田から、地元の人でも知らない隠れ情報まで教えちゃいます。

成田が初めての方やトランジットの方、何度も成田に行ったよと言う方でも、また遊びに行きたくなる、そんな情報がワンサカあります。

ただし、開設したばかりのサイトですので、今はまだ情報量は少しですが、徐々に増やしてまいります。

成田市と隣接する栄町の地域には、県立房総のむらと言う、体験博物館があります。ここは、房総の伝統的な生活様式や技術を直接体験できるものです。

この地域の一部、住所は栄町竜角寺となっております。そこには龍角寺と言うお寺があります。龍角寺は、関東の白鳳仏で知られる、薬師如来をご本尊としています。この龍角寺を中心に竜角寺七不思議と言う伝説があります。

ここで登場するのは、坂田ヶ池総合公園、岩屋古墳、龍角寺などです。坂田ヶ池総合公園は、水と緑に親しめる公園として、家族連れなどたくさんの方の憩いの場となっております。園内には、浮橋、つり橋、遊具、キャンプ場など整備されており、野鳥の観察なども出来ます。

まずは、その坂田ヶ池からの不思議です!

坂田ヶ池の片歯の梅

坂田ヶ池の片すみに、1本の梅の木があります。この梅の木は、「片歯の梅」と呼ばれています。昔むかし、この坂田ヶ池には雄の大蛇が住んでいたと言われています。

雄の大蛇は、ここから4~5キロ離れた場所に住む、雌の大蛇に毎晩会いに行っていたのです。そのために、坂田ヶ池の堤防が壊され困っていました。

これを何とかしようと、村人は人柱を立てて堤防が壊されるのを防ぐことにしました。

しかし、誰を人柱にするか悩んでいた時に、子供を背負った女の人が通りかかったので、この女の人と子供を人柱にしてしまいました。この時に背負われていた子供は、梅の実を半分かじっていたのです。

人柱を立ててからと言うものは、堤防は壊されることはありませんでした。その後、人柱を立てた場所に、1本の梅の木が生えて、成長しました。

成長したその梅の木は実を付けましたが、その梅の実の肉は半分しかなく、しかも、歯の跡が付いていたのです。

そうですこの梅は、人柱にした子供がかじっていた梅の実から出来たものなのです。

これが片歯の梅と呼ばれる理由です。悲しい過去があったのですね。

 

親は古酒、子は清水

坂田ヶ池から程近い所に(500メートルほど)、1件の家があります。その家の脇に小さな清水が湧き出ています。

昔々、お酒が大好きな父親がいました。息子は孝行息子で、父親にお酒を買っては飲ませていたのです。しかし、そのうちにお金に困ってしまいました。

そこで思いついたのが、この清水。この清水を汲んでは、お酒だよ~と飲ませていました。父親は美味しいお酒だと言っては、飲んでいたのです。

不思議に思った孝行息子も、この清水を飲んでみましたが、ただの清水でした!

神様が清水を飲ませて、酔わせてくれたのでしょうか。親が飲むとお酒で、子が飲むと清水。親に買うお金がないけど、孝行息子だから、神様がそうしてくれたのですね。

おしまい!

岩屋の椀貸し

この清水からすぐの場所(100メートルほど)に、岩屋古墳があります。

昔々、この岩屋古墳の石室に隠れ座頭という妖怪が、住んでいたそうです。返事はあるが、姿が見えない不思議な妖怪です。

村人が冠婚葬祭などがあると、この石室にお膳やお椀を貸して欲しいとお願いしていました。すると、次の朝には、お願いしたものが揃えてありました。

ある時、返し忘れたことで二度と貸してくれなくなりました。今も龍角寺に返し忘れたという、膳椀一組が保管されています。

不増・不滅の石

龍角寺はその昔、大和の法起寺式の伽藍配置で、三重塔と金堂が並んで建てられていました。現在の境内には、その面影はなく、基礎石だけが残っています。

その龍角寺境内の塔心礎の柱穴に溜まった水は、大雨が降っても溢れることがないのです。また、日照りの暑い時でも枯れることがない、いつも水を湛えているのです。

いつしかこの水がたまった石を、不増不減の石と呼んでいます。

竜頭腰掛の松

印旛沼に住む小さな竜が、日照りで苦しむ人達を救うために、天に上り雨を降らせてくれました。しかし、このことを無断で行ったことから、天に住む大きな竜を怒らせてしまったのです。

そして、印旛沼の竜は体を3つに裂かれ、頭部が素羽鷹神社の松に引っかかりました。その後、そこには燈火があがったともいわれていますが、今は枯れてしまったといいます。

八つの井戸

龍角寺・酒直地区の山裾には、清水が湧く八つの井戸があります。人々は毎日その水を汲みに行っていましたが、竜角寺地区は台地にあるために水汲みは大変不便でした。

しかし、家を建てる台地に井戸を掘ることは、その家に必ず不幸が訪れると言います。

ある時、いくつかの家々で近所に井戸を掘ったところ、ことごとく不幸に見舞われたといいます。以来、新たに井戸を掘る者はいませんでした。

仕方なく、その不便な井戸を使っていたとのことです。

村雨返しの松

昔、成田市の南羽鳥地区と栄町の竜角寺地区の境界に、松の木がありました。この松は、村雨返しの松と呼んでいました。

この松を境に、夕立や時雨の時には、一方は雨が降っていても、もう一方は晴れている、そんな不思議な自然現象が起きていました。

この松も今は枯れてしまったといいます。

以上が、今も語り継がれている、坂田ヶ池から龍角寺周辺(栄町)と房総のむらにかけての、不思議な伝説「龍角寺の七不思議」でした。

関連記事

  1. 成田空港建設反対運動の歴史

  2. 印旛沼の竜伝承

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